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About the Japanese Rocket Society


いっしょに夢のあるテーマに取り組もう
日本ロケット協会会長      
長友信人(宇宙科学研究所教授)

日本ロケット協会は今から40年前、宇宙観測をするロケットを気球から打ち上げて実 験するために、大学や企業の人々が作った団体です。世界最初の人工衛星スプートニ クが打ち上げられたのが39年前ですから、まだ世界中でどうやって人工衛星やロケッ トを作るかを考えていた時代です。その頃は宇宙開発事業団や宇宙科学研究所はもち ろん、宇宙少年団もなく、会員たちはロケットや宇宙飛行に関する研究をして研究発 表会を開いたり、宇宙開発の知識を一般の人々に広めるための催し物も開催していま した。

最近の宇宙科学は太陽系までその探査の範囲を広げ、宇宙ステーションを初めとす る大がかりな宇宙開発計画や、衛星通信や地球観測などの利用が盛んになりました。 現在の日本ロケット協会はこのような仕事をしている専門家が主に集まり、先端的な 活動をしています。例えば、昔から人々が夢見てきた気軽で安く宇宙旅行ができるロ ケット旅客機は研究テーマの一つです。太陽系を自由に飛行できるロケットや、近く の恒星まで行けるロケットも人類の夢です。日本ロケット協会は、このような難しい けれども夢のある問題に取り組む人たちの集まりです。その活動は国際宇宙航行学連 盟などを通じて世界に広がっています。 日本ロケット協会の会員は必ずしも航空宇 宙工学の専門家ばかりではありません。機械、電気・電子、建築・土木などの工学分 野や経済、法律などの専門家でもよいのです。何の専門家でもないが、宇宙飛行に興 味があるという会員もいます。宇宙



Kankoh-Maru


Kankoh-Maru
Kankoh-Maru

完全再使用型の垂直離着陸単段式ロケットで、乗客定員は50人。ただ今観光丸で考 えられている宇宙旅行ツアーは次の2コースだ。「地球2周回コース」では、太平洋 や南アメリカの美しい森林地帯が見たいか、アフリカの砂漠地帯やアジアの国々が見 たいか、という希望に合わせて出発時聞を選ぶ。「24時間コース」なら、地球全体の 景色をほとんど昼間の状態で見ることができる。どちらも高度200kmの軌道上を回る 。

写真の模型の座席はぐるりと窓側を向いて並んでいるが、9月に行われたシンポジ ウムでは、ハンモック式やエアベッド式の座席も提案された。ほかにも、離着陸に空 港を使う時の課題などが発表され、研究はどんどん深まってきているよ。

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